課題③迷っている男(女)
3回目〜
今回はストーリーを隙間時間に考えることにして、とりあえずテキストと課題のヒントを読んで一旦やめ!
出かけたり家事してる間にちょこちょこ考えて、最後にアイデアをまとめて完成
原稿用紙に手書き。
途中で主人公のト書きやセリフを下の名前で書いてることに気づいて書き直し…(基本的に男性は姓、女性は名で書くらしい)
120円切手をそれぞれの封筒に貼って…
机に向かった時間は3-4時間くらい
はて、こんなもんで良いのだろうか。。。
作品名: 落し物
◯夢の中
霧がかった湖、水面が揺らぎ、中から
大きな女神が現れる。
原田誠(35)、呆然と女神を見ている。
女神「あなたが落としたのは、この『100億
円当選券』ですか?それともこの『可愛い
妻』ですか?」
女神、右手の宝くじと左手に乗った小
さな女性を原田の目の前に差出す。
原田「い、いや、どっちも僕のじゃありませ
ん。何かの間違いです」
女神「いいえ、どちらかはあなたのもの。さ
あ、選びなさい」
原田、困った様子で宝くじと女性を見る
左手が霧に隠れ、女性が原田にあーんと
食べさせている様子が現れる。
原田、思わずにやけて左手の方に手を伸
ばす。
右手が光り、原田の手が止まる。宝くじ
が消え、リムジンの中でシャンパンを
飲む原田が現れる。両側には派手なドレ
スを着た女性が原田に寄り添っている。
原田、決心したように右手へ体を向る。
女性の声「誠さん、夜ご飯は何が良い?」
原田、はっと左を見る。女性がエプロン
姿で手を降っている。
◯原田の家(深夜)
6畳一間の殺風景な室内。原田、汗を浮
かべながら寝苦しそうに唸っている